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VOICE vol.1 目次
●酒販店様が利益確保のために奮闘している
改良型酒類自販機
◇未成年対策後の未来を占う【その1】◇
酒で失敗した教訓は、どこへいったのか?
なぜ、そのとき普及しなかったのだろう?
酒類販売と兼業のたばこ販売店様ならご存知でしょう。すでに経験されている通り、自販機の未成年対策は酒類自販機が先行して実施しています。
酒販団体は1995年に「2000年5月を期限として酒類自販機の撤去」を決議しました。未成年者飲酒対策とはいえ、一般小売店にとっては死活問題ともいえる苦渋の選択を迫るものでした。フジタカはこの苦境を救うため「年齢確認により未成年者には売らない自販機」を公認してもらえるよう、世論や関係当局への働きかけに奔走しました。その結果、認められたのが、
1.酒(ID)カード 2.免許証 3.カメラによる成人識別
といったいわゆる、改良型酒類自販機でした。
あれからすでに数年が経過し、現在の市場に存続している改良型酒類自販機に、酒カード方式の存在は影を落とし、そのほとんどがフジタカの免許証+カメラ方式です。極論すれば、小売店およびお客様の立場になって提案したフジタカ方式に軍配が上がったのです。そのポリシーは「お店の売上げ確保のために
利用者が違和感なく購入すること
」でした。では、酒カードはなぜ普及しなかったのでしょうか?それは、お客様にとってカードを持つことの煩わしさ、購入時の「余計な動作」それも、カードを挿入して暗証番号を入力するだけのことが、受け入れられず、結果的に酒カード普及の阻害要因になったものと考えられます。酒類で成功しなかったカード方式の教訓を今後、じっくりかみしめてみる必要がありそうです。
酒類自販機の普及台数は2005年12月末現在で59,000台です。10年前に比べて3分の1に落ち込み、今なお減少傾向にあります。街角の酒類自販機がこれほどの短期間に激減したのは未成年者対策が引き金になったことを教示しています。その中で、酒販店様が利益確保のために奮闘しているのが改良型自販機です。お店の起死回生策として登場したこの自販機の現状はどうなのか?酒販店様の「あんな声・こんな声」を集約してみました。
導入されたお客様の「率直な感想」を聞いてみました!!
あんな声・こんな声
結論としては「手ぶらが一番」です。
●
私の評価は「
免許証・カメラ方式はまずまず
」「
酒(ID)カードはまったく普及せず
」ですね。
●
残念ながら自販機の利用者は徐々に減りつつありますね。
自販機の名誉回復のためにも改善を加えて欲しい。
●
お客様の囲い込み・
固定客化策として「酒カード=会員」
と位置づけて発行に努力しましたが、
期待は裏切られましたね。
一番の理由はお客様に敬遠されたからです。
●
お客様は神様です。
「身分証明書を提示してまでカードを欲しくない」
「常時携帯は面倒」「暗証番号入力が厄介」
と言われれば無理強いはできませんよ。
●
とにかくIDカード発行のテマ・ヒマが予想以上でした。苦労した割には販促効果はありませんでしたね。
「自販機に酒カードはそぐわない」
を実感しています。
●
IT時代ですからもっともっと高精度の新システムを開発して欲しいですね。
お店にもお客様にも面倒や
負担をかけない方式
で。なんたって「
手ぶらが一番
」ですからね。
フジタカはTIOJ様のたばこカード方式には、一切反対しておりません。
成人識別は、たばこ店様や利用者が市場原理に基づき判断するものと考えます。
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