地道なマンパワーによる節電からの脱却と過去最低となる契約電力締結の実現

医療法人IHI播磨病院 様

省エネ機器「Esco-α(エスコアルファ)」を導入された、医療法人IHI播磨病院 事務部総務課の振角(フリカド)様にお話をお伺いしました。

【まとめ】
お客様の課題
・電気料金の高騰に強い危機感を覚えていた
・マンパワーのみでの空調操作などにより節電対策を実施するも限界を感じていた
・使用電力量削減に力点をおいた節電では患者様や職員の不満が出ることを痛感していた

導入による効果
・対前年度比234万円の電気代削減に成功!
・患者様や職員に室温変化の不快さを感じさせず省エネを実現

Q.Esco-α導入前、電気料金についてはどのように課題を感じられていましたか。

IHI播磨病院では、月間の電気料金が700万円を超えることもあり、電気料金に関して大きな課題を感じていました。
そのため、自分なりに節電対策について情報収集を行ない、屋上の空調室外機に簾を設置したり、必要のない空調はこまめに切ったり、空調稼働時間を短縮するためタイマーの設定を変更したり、地道な努力を続けていました。期間にすると、約3年くらい続けていましたね。
自力での節電対策ももちろん結果に繋がるのですが、限界を感じていました。

 

Q.Esco-αを導入されるまでの経緯を教えてください。

Esco-αについては、10年ほど前から御社の販売代理店である株式会社ルーニーエコヴィジョンさんからご提案いただいていました。ただ、当時は病院の建て替えや医療機器などへの予算取りが優先され、導入には至っていませんでした。
そんな中、物価高騰の影響で電気料金が上昇してしまいました。地道な節電対策により使用電力量が対前年度比で減少していたにもかかわらず、支払額は大幅に増加するという「逆転現象」が起こり、衝撃を受けました

そもそも、電気料金は固定費である基本料金を決定づけるのに大きな要素となるデマンド(30分間における平均使用電力/kw)と、使用電力量(実際に使用した電力量に応じて変動する料金/kwh)の2つをメインとして算出されるんですよね。
私は変動費である使用電力量にばかり目を向けていたのですが、そこで初めて基本料金算出に大きな影響を及ぼすデマンドの重要性に気づいたのです。
Esco-αは、デマンド値の低減を助けてくれるので、マンパワーによる節電を超える絶対的な効果が見込めるのではないか、と感じたのです。それらを経て、2024年夏頃にようやく導入のタイミングを迎えることができました。

>電気料金の算出方法についてはこちらのコラムをご参照ください。
「【コレだけでいいの?】年間300万円電気料金を削減した方法とは」

 

Q.電気料金削減対策として、Esco-αを選ばれた決め手は何だったのでしょうか?

決め手になったのは、費用対効果の大きさと導入コスト回収の短さですね。
それまで電力会社にも節電対策について話を聞いていましたが、費用対効果が合わないと感じることが多かったです。
Esco-αについては、導入するとどれくらい電気料金を削減できるのかシミュレーションを出していただいたのですが、年間約230万円の削減効果が見込めるとの結果でした。「まだ節電の余地がある」という確信が持てたことは大きかったです。

また、導入に向けて気持ちを後押ししてくれたのは、導入コストが約3年程度の早期で回収可能との客観的な結果を提示いただいたことです。これを聞いて、もう「導入OKだ!」と思いましたね。

 

Q. Esco-αを導入して、実際どれくらい電気料金削減に繋がりましたか?


対前年度比で230万円を超える電気料金の削減を実現しました!
世間では電気料金の高騰が青天井のように続き、かつ年々猛暑や寒波も厳しさを増しているにもかかわらず、Esco-αを設置しただけでこの節電効果は本当にありがたかったですね。

特に、夏季のデマンド値は過去最低を記録しました。何もしなくてもデマンド値が下がったという大きなメリットを得られました。デマンド値の低下に伴い、次年度の電気基本料金のさらなる削減が見込まれています。また冬季の節電にも期待が持てます。

 

Q.数値以外で感じられるメリットはありますか?

患者様や職員への影響がないことは、大きなメリットだと感じます。
Esco-αは、30分間に2回、3分ずつ空調を自動で送風状態にし、その稼働を10~20%制御してくれます。これを聞くと「送風状態にすると室温の快適さが失われるのでは?」と感じる方も多いと思いますが、患者様や職員が室温に関して不快さを感じることは今のところありません。実際、そのような意見も一切出ておりません。

また、Esco-αを設置すると、空調の稼働状況をデータで可視化できるようになりました。デマンド超過しやすい時間帯の傾向など当院の弱点を知ることができ、さらなる効率的な節電戦略に活かすことができる点も非常に助かっています。
私個人的には、業務負担の大幅な軽減にも繋がっています。Esco-α導入前に実施していた、空調の手動操作やタイマー設定の短縮といった毎日の節電対策業務は大幅に減少し、肉体的・精神的な負担軽減にもなっているため非常に助かりましたね。

 

Q.最後に、同じように電気料金高騰に悩まれている施設・店舗管理者様へコメントをお願いします。

効率的に節電を実施するためには、まず「電気料金がどのように計算されるか」というロジック(公式)を知ることが不可欠です。電気料金のロジックが分かると、どこに手を打てば最小の手間で最大の効果が出るのかが見えてきます。
Esco-αの導入は、電気料金の決定に大きな要素となるデマンド値を下げるため、電気料金削減に非常に効果的な対策であることを理解できました。

また、病院や介護施設は、患者様の安全と快適性を最優先する必要があるため、マンパワーでの節電対策には限界があるのではないかと思います。
Esco-αのような製品は、「誰にも気づかれずに!」かつ「自動コントロールで!」節電を実現してくれる理想のアイテムだと思います。

 

<本事例の販売>
株式会社ルーニーエコヴィジョン
本社:〒532-0011 大阪市淀川区西中島6-7-9
Esco-α販売のほか、電力会社の見直しやLED照明導入による消費電力低減など、「電力コスト削減」に特化した様々な提案されています。
https://rounye.co.jp/houjin/

 

<Esco-α 設置の様子>

 

 

プロジェクト概要

医療法人IHI播磨病院 様

〒678-0031 兵庫県相生市旭3-5-15

兵庫県相生市の中核病院として、地域医療、救急医療、高齢者医療の充実に努めている病院です。病床は、180床あり、内科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、麻酔科など多くの診療科を備えています。