ドローン購入から飛行するまでにやることとは?必要な手続きをご紹介

実はドローンは購入してすぐに飛ばすことができません。確認や登録など、様々な手続きを行い飛ばすことが可能になります。

今回はドローンを購入してから屋外で飛行するまでにチェックしなければいけないことをご紹介します。

目次

ドローン購入後のやることリストをご紹介

ドローンを購入してから屋外で飛行するまでに確認しなければいけない項目は以下の通りです

  • 機体チェック
  • 機体登録
  • リモートID機器の取り付け
  • 保険加入手続き

以降、それぞれの項目を詳しくご紹介します。

機体のチェック

ドローンが手元に届きましたら、まずは機体にキズなどの問題がないかチェックが必要です。

ドローンは精密機器なので、初期不良等が発生している場合もあります。初期不良が疑われる場合は速やかに販売店へ問合せ、対応してもらいましょう。Fujitakaドローンパイロットスクールでご購入いただいた方は、初期不良なのか判断することが難しい場合や不安なことがある際はお気軽にFujitakaまでお問い合わせください。

また、機体と併せて納品される対象機種のマニュアルやガイドラインを熟読し、運用のためのイメージを固めておくことも重要です。機種によってはホームページに公開されている場合もありますので、購入前に確認しておけばより安心です。

機体登録

2022年6月から義務化された制度で、ドローン本体とバッテリーの合計重量が100g以上の場合は機体登録が必要です。

申請方法はオンラインや郵送で可能で、一番安い方法で登録する場合1機あたり900円の手数料がかかります。手続きに時間がかかる場合もありますので、ドローンを購入されたらなるべく早めに登録手続きを進めることをおすすめします。

詳しい説明はこちら[過去FDPSコラム:今年6月に登録義務化に!機体の登録制度とは?]

リモートID機器の取り付け

こちらも2022年6月から義務化された制度で、ドローン本体とバッテリーの合計重量が100g以上の場合は、ドローン機体の情報などを電波で遠隔発信する機器を取り付ける必要があります。

リモートIDには外付け型と内蔵型があり、購入されたドローンによって仕様が異なります。外付け型の場合は単品で販売されているものを購入する必要があります。

2022年6月19日までに機体の事前登録を済ませている場合や、係留飛行などの際は搭載を免除されますので、リモートIDに関する仕様は購入前に確認しておくと良いでしょう。

保険加入手続き

ドローンを飛行するうえで、どんなに気を付けていても、予期せぬ事故に見舞われる可能性はゼロではありません。法的には加入義務はありませんが、万が一の事態に備えて保険に加入しておくと安心です。

ドローン保険には大きく分けて「機体保険」と「賠償責任保険」の2種類があります。

大きな違いは、ドローンの機体そのものの故障や紛失などの補償か、ドローンを飛行させることによって生じた事故やトラブルを補償するかになります。

保険を選択する際は以下のポイントを確認し、最適なドローン保険を選択しましょう。

  1. 補償の範囲
  2. 補償、免責金額
  3. 保険料    など

また、購入した機体によってはサービスで付帯されていたり、メーカー独自のサービスがある場合もありますので、こちらも購入前に事前に確認しておくと良いでしょう。

今回はドローンを屋外で飛行させるまでに必要なチェック項目をご紹介しました。

今回ご説明した機体登録・リモートIDの搭載など法律面での対応の他、飛行する場所や方法によって、飛行許可・承認申請や安全に飛行させるための知識や技能が必要不可欠です。ドローンの活用にご興味をお持ちの方は、ぜひFujitakaドローンパイロットスクールでドローン操縦の基礎知識・技能を習得してください!

お問い合わせは<こちら>