オンラインチケットを用いた入退場管理システム

2025.01.29

  • 入退場ゲート

オンラインチケットとは


オンライン上で事前にチケットを購入し、スマートフォンに表示されたQRコードでそのまま入場したり、当日チケットを発券したりすることで入場が可能になります。

以下は2019年に行われた調査です。

オンラインチケットを利用したことがあるという回答が全体の50%も占めます。新型コロナの影響でオンラインシステムが普及し、多くの人々がオンラインチケットを利用するようになりました。最新の調査では、オンラインチケットの利用率は全体の70%以上に達していると言われています。

出典:オンラインチケットサービスの利用状況に関するアンケートの結果(2019年3月7日)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/policy_coordination/internet_committee/pdf/internet_committee_190313_0003.pdf

また、チケットが必要な施設に出かける際、前日以前にオンラインでチケットを購入すると回答した人が74%に上りました。

お出かけ施設チケットの購入の時期と方法(n=261 複数回答で選択)

出典:いこーよ2023年9月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
https://research.iko-yo.net/solutions/research/10413.html

現在でも3~4割以上の人がオンラインでチケットを購入すると言われています。

オンラインチケットは広く普及していますがオンラインチケットの確認はいまだに人力でやっている施設様も多いです。

Fujitakaではオンラインと券売機、ゲートを連携させた省人化システムを提案しています。


システム構築例


Fujitakaで提案できるオンラインチケットを用いた入退場管理システムは2パターンあります。

スマートフォンで入場

一つ目はオンライン上でチケットを購入し、スマートフォン上にバーコードを表示させ、ゲートで認証し通過するシステムです。

チケットの確認を人ではなくゲートが行うことで、スムーズな入退場が期待できます。

現地でチケットを発行

二つ目はオンライン上でチケットを購入し、現地でチケットを発行させ、そのチケットをゲートで認証させるシステムです。

Fujitakaではチケットの発券だけでなくリストバンドの発券も可能なため、様々な施設様の省人化を進めることができます。

さらに、家族やグループでまとめて購入しても、各自が個別のチケットを持つことができるため、個人行動が可能になることも便利なメリットのひとつです。

※リストバンドDXソリューションはホクユーメディックス(株)の特許です


構成機器紹介


自動リストバンド券売機・自動券売機リヴァン

リヴァンはチケットの現地購入だけでなく、オンライン上で事前購入したチケットを発券できる券売機です。

また、リストバンド発券機として使用することもでき、リストバンドの発券から腕に巻くまでの動作をお客様にしていただくことによって、省人化を図ります。


フラップレスゲート


フラップレスゲートは入退場の人数カウントと、QRコードのチェックインを同時に行いたいという意見から作られたゲートです。

以前までは入場者のほとんどが現地でチケットを購入していたため、券売機や窓口発券システムで人数を把握することができました。しかし、近年オンライン上での事前予約が増えたため、入場者数を把握することが難しくなりました。

このような背景から、入場数のカウントとQRコードのチェックインが可能なフラップレスゲートが生まれました。

チケットの確認や人数カウントなどにかかる人件費を削減できます。

また設置するだけで利用が可能なため、工事時間がかからず撤去も容易に行えます。

まとめ


いかがでしたか?

オンラインチケットの需要が増えているため、施設側の対応も求められています。

「どのようなシステムを構築できるのか」や、「こんなシステムを構築したい」などございましたらお気軽にご相談ください。

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※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です

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