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特別な講習が必要なフライト 目視外飛行・夜間飛行・危険物輸送・物件投下について

航空法で規制されている場所や方法でドローンを飛行させる際は事前に国土交通省に申請して、飛行許可・承認をもらわなければなりません。許可・承認には一定の基準が設けられており、国土交通省登録のドローンスクールではこの基準をクリアすることができます。

ただ、飛行方法によっては特別な練習を積まなければ許可・承認の基準をクリアできないのはご存じでしょうか?これらの方法で飛行したい場合は、その講習を実施しているスクールを選はなければなりません。

今回は、どんな飛行方法の場合に特別な練習が必要なのかご紹介します。

特別な練習が必要な飛行方法

特別な練習が必要な飛行方法は図表の通り「4つ」です。

それぞれどのような飛行方法なのか、以下に詳しくご説明します。

夜間飛行 目視外飛行 危険物輸送 物件投下

夜間飛行

夜間飛行は文字通り、夜間にドローンを飛行させることです。

夜間のように周囲が暗くなるとカメラセンサーで周辺状況を捉えることが難しくなるため、機体の動きが不安定になることがあります。操縦の難易度が上がるので、夜間飛行を行う場合は暗い場所でも安全に操縦できるよう訓練が必要です。

夜間飛行するドローンのイラスト

目視外飛行

目視外飛行とは、操縦者が機体を目視で確認できない状態で飛行させることをいいます。機体が建物等の陰に隠れて見えなくなる場合や、手元のコントローラーの画面を主に見て飛行させる場合などはこれにあたります。

多くのドローンではコントローラーの画面にドローンで撮影している映像がリアルタイムで映し出されるので、空撮等でドローンを使用される際はコントローラーの画面を注視しがちです。

目視外飛行の場合、機体が障害物に衝突するなど事故の危険が高くなります。そのため、目視外飛行での注意点や実施体制を学び、目視外での操縦感覚をつかむ訓練が必要になります。

木に隠れるドローンとドローンを操縦する人のイラスト

危険物輸送

危険物輸送は言葉の通り、ドローンで危険物を運ぶことを指します。爆発物や引火性の液体、凶器や毒物などが危険物に該当します。

ドローンに物を搭載するとその分の重さが加わりバランスが崩れやすくなる等の危険があるため、ドローンで物を輸送する訓練を積まなければなりません。

危険物を輸送するドローンのイラスト

物件投下

物件投下はドローンから物を投下する行為のことです。液体状の物を散布することも含まれます。

ドローンで物件を投下すると、投下した物件によって地上の人や建物に被害が出る恐れがあるほか、投下によって機体のバランスが崩れて墜落する危険などもあります。特別な訓練を行うことで、物件を投下しても安定して飛行できる技術を身につける必要があります。

このように、飛行の方法によってそれぞれ特別な訓練を積まなければなりません。ただ、これらの訓練を実施しているかどうかは各スクールによって異なります。そのためスクールを選ぶ際はこれらの方法で飛行をするか考えて、飛行する場合は専用の講習を実施しているスクールを選びましょう。

荷物を落下するドローンのイラスト

Fujitakaドローンパイロットスクールでは「夜間飛行」「目視外飛行」の訓練を実施しています!

Fujitakaドローンパイロットスクールでは、今回ご紹介した飛行方法のうち「夜間飛行」「目視外飛行」についての訓練を実施しています。ご希望の場合は基本コースに加えて追加講習をご受講ください!また、物件投下(農薬散布のみ)の講習も実施可能です。

「夜間飛行」「目視外飛行」「物件投下(農薬散布)」をご希望の方は、ぜひFujitakaドローンパイロットスクールまでお問い合わせください!!

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