ロゴマーク
X
Instagram

教えてインストラクター!

Fujitakaドローンパイロットスクール受講にも活用できる!人材開発支援助成金のご紹介

ドローンを活用する際、ドローンスクールに通えば関連する知識や技術をきちんと学べて安心です。

ただ、実際にスクールに通うには講習費用が必要です。スクールによって価格は異なりますが、10~20万円程度が相場かと思います。なかなか簡単にお支払いいただける金額ではないと思うので、悩ましいところですよね。

そんなお悩みをお持ちの方に、法人様がFujitakaドローンパイロットスクールを受講される際に活用できる助成金「人材開発支援助成金」をご紹介します!

人材開発支援助成金の概要

人材開発支援助成金は、事業主等が労働者に対して職業訓練等を実施した場合に、訓練の経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。

この助成金は業主を助成する制度のため、個人でのご受講ではご利用いただけません。

以下の7つのコースがあり、それぞれ助成の対象や内容が異なります。

  1. 特定訓練コース
  2. 一般訓練コース
  3. 教育訓練休暇付与コース
  4. 特別育成訓練コース
  5. 建設労働者認定訓練コース
  6. 建設労働者技能実習コース
  7. 障害者職業能力開発コース

これら7つのコースはそれぞれ詳細な決まりがあり、すべてをご説明するのは難しいので、ここからはFujitakaドローンパイロットスクールでご活用いただける部分のみご説明します。

ドローンを操作する人、人材開発助成金をイメージした画像

FDPSで活用できる
「特定訓練コース」とは

Fujitakaドローンパイロットスクールで活用できる「特定訓練コース」は、さらに以下の4つの訓練に分けられています。

  1. 労働生産性向上訓練
  2. 若年人材育成訓練
  3. 熟練技能育成・承継訓練
  4. 認定実習併用職業訓練

このうち、Fujitakaドローンパイロットスクールが該当するのは「若年人材育成訓練」です。

名前の通り若年労働者に対する訓練を実施した場合に活用できます。

特定訓練コースの助成額・助成率

助成額は、経費助成と賃金助成の合計になります。助成率や助成額は助成を受ける事業主が中小企業かどうかで変わります。

中小企業と中小企業以外の経費助成率と賃金助成額を表した表

Fujitakaドローンパイロットスクールの場合は下表のようになります。

<Fujitakaドローンパイロットスクール 基本コースの場合>
Fujitakaドローンパイロットスクール 基本コースの場合の中小企業と中小企業以外の経費助成率、賃金助成額、助成額合計額、実質負担額を表した表

その他、助成率・助成額は申請した事業主が「生産性要件」を満たすかどうかによっても変わります。こちらは一定の基準を満たした場合に追加支給を受けられるものです。詳細については厚生労働省のHPをご確認ください。

厚生労働省HP 人材開発支援助成金

手続きの流れ

手続きの流れは下記の通りです。前提として事前に決めておくべきことなどがあり、それについては各都道府県の労働局で相談できます。また、助成金の支給には審査があるため、申請すれば必ず助成を受けられるわけではありません。

そのため、人材開発支援助成金の活用を検討される場合は、まず地域の労働局に相談してみてください。

前提:・ 職業能力開発推進者の選任 ・ 事業内職業能力開発計画の策定 労働局で相談可能

  1. 1.訓練実施計画届の提出

    訓練開始日の1か月前までに「訓練実施計画届」と必要な書類を各都道府県の労働局へ提出。

  2. 2.訓練の実施

    対象の労働者がスクールを受講。

  3. 3.支給申請書の提出

    訓練終了日の翌日から2か月以内に「支給申請書」と必要な書類を労働局に提出。

  4. 4.助成金の支給または不支給の決定

    審査の上、支給・不支給を決定

手続きの流れのイメージイラスト

人材開発支援助成金 利用時の注意点

うまく活用すればとてもお得にスクールを受講できる人材開発支援助成金ですが、以下の点にご注意ください。

  • ●個人では利用できない

    人材開発支援助成金は事業主を助成する制度のため、個人でのご受講では利用することができません。

  • ●必ず助成を受けられるわけではない

    助成金の支給には審査があるため、必ず助成を受けられるわけではありません。受講してから審査の結果不支給になってしまったということを避けるためにも、申請前から労働局に連絡し、相談しながら手続きを進めることをおすすめします。

  • ●助成金は後払い

    人材開発支援助成金は訓練実施後、審査を経て支給されます。そのため、一時的に訓練の費用を負担する必要があります。

  • ●手続きに時間がかかる

    訓練開始の1か月前に書類の提出が必要など、手続きに時間がかかります。そのため、今すぐスクールを受講したいという方は助成金を利用することはできません。

  • ●各種書類の準備等の事務処理の手間がかかる

    訓練開始前、訓練開始後にそれぞれ書類の提出が必要です。それらの作成には事務作業の手間がかかりますし、書類の作成や各手続きには労働局への相談なども必要になるかと思います。手続きの分、作業負担がかかるのでご留意ください。

Fujitakaドローンパイロットスクールを受講したいけれど受講費用で悩んでいる、という事業主の方におすすめの助成金です!助成金の詳細は厚生労働省のHPから確認できるので、ご検討の方はぜひこちらもご確認ください。

厚生労働省HP 人材開発支援助成金

また、Fujitakaドローンパイロットスクールでも各種書類のご準備等、ご協力させて頂きますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

Fujitakaドローンパイロットスクール
お問い合わせはこちら

お問い合わせはこちら