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- 2022年12月に国家資格化!ドローンの操縦ライセンスについて
2022年11月04日
2022年12月5日~、ドローンの操縦ライセンス制度が始まるのはご存じですか?
今回はこの操縦ライセンスについてご説明するので、これからドローンを活用したいとお考えの方はぜひご一読ください。
12月からの新しい制度ってどんなもの?
2022年12月5日から、以下の3つの新しい制度が導入される予定です。
■操縦ライセンス制度
操縦技能に関する国家資格。車で例えると運転免許にあたります。
■機体認証制度
機体の性能に関する認証制度。車で例えると車検のようなイメージです。
■運航管理ルールの明確化
ドローンを操縦する際のルールが法令等で明確化されます。
操縦技能・機体の性能・ドローン使用のルールは現在、「飛行許可・承認申請」によって管理されています。これが今後は上記の3つの制度に移り変わる予定です。ただ、新制度の導入後も「飛行許可・承認申請」は引き続き運用されるので、ライセンス等がなければドローンを飛ばせなくなる、というわけではありません。

操縦ライセンスは操縦する場所や方法によって2種類に分かれます。
一等無人航空機操縦士:今まで飛行不可だった第三者上空での目視外飛行ができる!
二等無人航空機操縦士:人口集中地区での飛行、夜間飛行、目視外飛行(補助者あり)、人・物件から30m以内での飛行が飛行許可・承認申請不要で可能に!
操縦ライセンスは、以下のような流れで取得できます。自動車の運転免許の取得と似た流れになっています!

出典:国土交通省「レベル4飛行の実現に向けた新たな制度整備等」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kogatamujinki/kanminkyougi_dai16/siryou1.pdf
ライセンス制度が始まる前に国土交通省登録のドローンスクールを卒業し、技能に関する認定を受けていれば「経験者」として扱われます。
「経験者」であれば、ライセンス取得時に受ける講習時間が短くなるので、できるだけ早くライセンスを取得したい、短時間で講習を済ませたい、という方は今のうちにドローンスクールに通っておくといいかもしれません。
Fujitakaドローンパイロットスクールでは現在、2022年12月からのライセンス制度開始に向けて、ライセンス対応のカリキュラムを実施すべく準備を進めております! Fujitakaドローンパイロットスクールご卒業生の皆さまや、スクールについてお問い合わせいただいた皆さまにはライセンス制対応のカリキュラムについての準備が整い次第、ご案内差し上げます。
ライセンス制対応のカリキュラム開始後はご予約が込み合う可能性がございますので、ドローンスクール受講をご検討の方は、ぜひ今のうちにFujitakaドローンパイロットスクールまでお問い合わせください!!