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- 一等無人航空機操縦士とは?メリットや取得方法をご紹介
2024年10月04日
新たに2022年12月5日から施行された「無人航空機操縦者技能証明等」の制度を指し、無人航空機を飛行させるのに必要な技能(知識及び能力)を有することを証明する資格制度です。
資格の区分として「一等無人航空機操縦士」と「二等無人航空機操縦士」に分けられ、さらに無人航空機の種類や飛行の方法によっては限定の解除などの細分化がされています。
一等無人航空機操縦士は、レベル4飛行を可能にするための条件の一つとなっています。
ドローンに関する飛行レベルは、リスクの低いものからレベル1,2,3,4と制定されています。その中でもレベル4飛行とは「有人地帯での目視外飛行」を指します。

レベル4飛行を実施するには、以下の条件が必要です。
- ① 機体の安全性に関する認証制度を受けた機体(機体認証)
- ② 操縦者の技能に関する証明制度を有する者が操縦(一等無人航空機操縦士)
- ③ 国土交通大臣の許可・承認(運行管理措置)を取得
レベル4飛行の概要は国土交通省「無人航空機レベル4飛行ポータルサイト」をご確認ください。《URL https://www.mlit.go.jp/koku/level4/license/》
この資格は全ての無人航空機の飛行において必須事項ではありませんが、これらを取得することで一定の信頼感、飛行スキルがあることを第三者に示すことができます。この技能証明を取得しておくことで、ビジネスにおいて今後一定の優位性となるのではないかと考えられます。
二等無人航空機操縦士とは飛行できる空域・飛行方法・試験の内容/合格基準に違いがありますので、国家資格の取得を検討する際に想定される活用分野や飛行方法によってどちらを取得するか事前に確認したほうがスムーズです。
一等無人航空機操縦士技能証明を取得したい場合、国の基準を満たした「登録講習機関」で対応したコースを学ぶことでより確実に知識並びに技能を習得することができ、さらに「登録講習機関」で実施する修了審査に合格すると、実地試験が免除になります。
Fujitakaドローンパイロットスクールも「登録講習機関」として、一等無人航空機操縦士並びに二等無人航空機操縦士に対応したコースを展開しています。
ただ、登録講習機関で対応したコースを卒業するだけでは国家資格を取得することはできません。
資格取得までの大まかな流れは以下の通りです。
- ① 技能証明申請者番号の取得
- ② 対応コースの受講並びに修了審査の受験
- ③ 試験申込システムの利用者登録
- ④ 学科試験・身体検査の申込み、受験
- ⑤ 試験合格証明書の発行
- ⑥ 技能証明発行
国家資格取得までのお手続きは上記の通り申請に際して少々複雑な手順を伴います。
Fujitakaドローンパイロットスクールで受講いただくお客様には申請画面や図解で示したマニュアルのご提示やお電話でのご説明等、受講前の準備に関してもサポートさせていただきますので、安心してご受講いただけます。
今回は一等無人航空機操縦士についてご紹介しました。
Fujitakaドローンパイロットスクールでは、国土交通省認定の登録講習機関として、ドローン操縦技能に関する国家資格「無人航空機技能証明」に対応したコースを展開しています。
ドローンの活用にご興味をお持ちの方は、ぜひFujitakaドローンパイロットスクールでドローン操縦の基礎知識・技能を習得してください!