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- おすすめのドローン5種 特徴を解説します!
2020年11月05日
ドローンレースや空撮などの趣味~測量やインフラ点検といったビジネス分野まで様々なシーンでドローンは活躍しています。その分、機体の種類・特徴も様々!
今回は大手ドローンメーカーDJI社のドローン5種について、それぞれの特徴や活躍分野についてお伝えします。
ドローンの導入を検討されている方は必見です!!
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初めてドローンを購入する方におすすめの機種が「Tello」です。
Telloは手のひらサイズのトイドローンで、お試し感覚でドローンを楽しめるのが最大の特徴です。価格帯も比較的安価で手に取りやすいのではないかと思います。
安価なトイドローンでありながら、機体にはカメラが搭載されているので、写真や動画の撮影も楽しめます。
ただ、小さくて軽いため風などの影響を受けやすく、屋外での飛行はあまりオススメしません。室内でドローンの操縦を楽しみたい!という方におすすめです。 -
気軽に空撮を楽しむならMavic Miniがおすすめです。
ドローンの飛行については航空法という法律で飛行場所や方法について規制されているのですが、200グラム未満のドローンはこの規制の対象外となります。
Mavic Miniは航空法の対象外となるギリギリの重さで設計されているため、航空法による規制をあまり気にせずに空撮を楽しむことができます。特にカメラ向きが上下方向に可動するのは、他のミニサイズのドローンにはほとんど見られない大きなポイント!
重さを抑えた機体のためやはり風などの影響は受けやすいので高高度での飛行は難しいですが、気軽に空撮を楽しむにはぴったりの機体です。
(2021年12月追記)後継機の「DJI Mini 2」が発売されており、「Mavic Mini」は生産中止となっております。
また、2022年6月20日より機体登録が義務化されるのに伴い、航空法による規制対象も200g未満から100g未満に基準が引き下げられる予定です。そのためMavic MiniやDJI Mini 2も飛行に許可・承認申請が必要となる見込みですのでご注意ください。
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当スクールの授業でも使用しているのがPhantom 4 Pro V.2です。
4Kの高画質映像が撮影できる他、事前に組んだプログラムの通りにドローンが動く機能や登録した対象物を自動で追いかけて撮影する機能など、幅広い場面で活用できる多彩な機能がついている機体です。
専用の器具なしでタブレット端末をコントローラーに接続できるのもポイントです。(他の機体はスマートフォンの接続を前提としているものが多く、タブレット端末の接続ができないか、専用の器具が別途必要になることが多いです。)
大きな画面で映像を確認しながら操縦したいという方や授業で使用するのと同じ機体を使いたいという方にはPhantom 4 Pro V.2がおすすめです。
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ドローンメーカー最大手・DJI社のフラッグシップモデルがMavic 2 Proです。
Phantom 4 Pro V.2と同様、高画質の映像が撮影できます。また、コンパクトに折りたためるので持ち運びに優れているのが大きな特徴です。折りたたんで専用ケースにしまえば、お弁当箱くらいのサイズになります!
コントローラーのサイズもコンパクトで重さも軽いため、操縦中にコントローラーの重みで腕が辛くなることも少ないのではないかと思います。いろいろな場所にドローンを持っていって空撮を楽しみたい!という方にはおすすめの機体です。
(2021年12月追記)2021年11月にMavic 2 Proの後継機「Mavic 3」が発売されました。Mavic 2 Proはすでに生産中止となっておりますのでご注意ください。
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ドローンをビジネスで本格的に活用するのにおすすめなのがMatriceシリーズです。
これまでご紹介した機体はすべてカメラが機体に搭載されているのですが、こちらの機体は別売りのカメラを取り付ける仕様になっています。カメラの種類も高画質のズームができるものや、赤外線撮影ができるものなど様々なので、シーンに合わせてカメラを取り換えて使用することができます。
また、Matriceシリーズの一部の機体はGPSを高い精度で受信できるものがあり、それを使えば国の定める基準に適合する制度の測量を実施することも可能です。
非常にサイズの大きい機体で価格も高額ですが、測量や点検などのビジネス分野で本格的にドローンの活用をご検討の方は、こちらを導入して損はないと思います!
このようにドローンには様々な種類があります。今回ご紹介した5種類でも機体の機能・大きさ・価格、それぞれ異なります。どんな場面でどんな風にドローンを使いたいかで選ぶ機種が大きく変わってきそうですよね。機種によっては決して安価ではないドローンもあるので、購入後後悔しないためにはご利用の目的に合ったドローンを選ぶことがとても大切です。
Fujitakaドローンパイロットスクールを運営している株式会社Fujitakaではドローン機体の販売も行っています。ドローンスクールのインストラクターから機種の選定やドローン活用についてのアドバイスを受けながらドローンを購入できるので、初めてドローンをご購入される方も安心です☆ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
ドローン機体を購入すればすぐにドローンを活用できるわけではありません。飛行許可・承認申請を得なければ、実際にドローンを飛行できる場所・方法はかなり限定されるからです。(飛行許可・承認申請の詳細についてはこちら)
飛行許可・承認申請を得るため、また何より安全にドローンを活用するためにもドローンに関する知識や操縦方法について詳しく勉強しましょう!ドローンスクールに通えばプロからきちんと教えてもらえるのでオススメです。
Fujitakaドローンパイロットスクールなら、短期間・低価格で飛行許可・承認申請のための基準(※)をクリアする内容の授業を受けることができます。ドローンスクール選びに迷ったら、ぜひ一度Fujitakaドローンパイロットスクールまでお問い合わせください!!
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※操縦者の飛行経歴、知識、技能に関する一般基準