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- 無人航空機操縦士 資格取得の流れ
2023年03月06日
2022年12月にドローンの国家資格「一等無人航空機操縦士」「二等無人航空機操縦士」が新設され、対応した講習が続々とスタートしています。
こちらの国家資格を目指す際、ただ対応のコースを卒業するだけでは資格を取得できないことはご存知でしょうか?また、実は対応コース受講の前にも手続きが必要です。
今回は「二等無人航空機操縦士」を例に資格取得の流れについてご説明します。
資格取得までの大まかな流れは以下の通りです。
一等無人航空機操縦士/二等無人航空機操縦士に対応した講習の受講には、事前に「技能証明申請者番号」を取得する必要があります。
まずはインターネットで「ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)」にアクセスし、システム利用のアカウントを取得します。その後、「技能証明申請者番号の取得」から申請して、番号を取得します。
この番号は本試験時や技能証明の交付手続きに必要なので、必ず保管しておきましょう。

技能証明申請者番号を取得出来たら、資格に対応した講習を受講します。
対応の講習は国土交通省が認定した「登録講習機関」でのみ実施しています。登録講習機関は国土交通省のWEBサイトから確認できます。Fujitakaドローンパイロットスクールも登録講習機関に認定されたドローンスクールですのでご安心ください。
スクールでは学科・実地の講習を行います。修了審査に合格すれば卒業で、修了証明書が発行されます。

学科試験や身体検査の申込みを行うための、試験申込システムの利用者登録を行います。
無人航空機操縦士試験のWEBサイトから試験申込システムにアクセスできるので、新規登録からメールアドレスを登録します。さらに登録したメールアドレスにメールが届くので、そこから名前や①で取得した「技能証明申請者番号」などを登録します。

学科試験/身体検査の申込みの前に、受験資格を満たしているか確認します。
③で利用者登録した試験申込システムにログインし、「試験を探す」から「受験資格の確認」を選択します。受験する試験名をクリックし、詳細を確認して申込ボタンから申し込みを行います。
受験資格の確認が完了したら、結果がマイページに登録されます。登録され次第メールで通知も届きます。メールが届いたら、試験申込システムの「申込履歴」から結果を確認しましょう。「確認完了」となっていれば、学科試験/身体検査に申込みが可能になります。

試験申込システムにログインし、学科試験や身体検査の申込をして、それぞれ受験します。
学科試験、身体検査ともに費用がかかるので、期日までに支払い手続きを済ませましょう。
学科試験は試験会場にて実施されます。集合時間や持ち物等に不備があれば受験ができず、受験料の返金もされないので注意してください。
身体検査は書類か会場かいずれかで受験します。申込時にどちらで受験するか選ぶので、間違いのないようにしましょう。有効な公的証明書(自動車運転免許証など)か医療機関の診断書があれば書類での受験が可能です。書類での受験の場合は試験申込システム上で必要情報を選択・入力して申込み、手数料を支払えば受験できます。会場での受験の場合は申込み・手数料支払い後、申込時に指定した日に会場で身体検査を受検します。

試験申込システムにログインし、試験合格証明書の発行申込みを行います。
結果はシステムのマイページに登録され、登録され次第メールで通知が届きます。メールでの通知が届いたら、システムから試験合格証明書発行を選択し、内容を確認しましょう。

最後に二等無人航空機操縦士の技能証明を発行します。
①で取得したアカウントでDIPS2.0にログインします。「技能証明書の新規交付」を選択し、申請します。技能証明の発行には手数料が必要です。申請後に支払い手続きを行い、申請内容の審査が完了すると、DIPS2.0に登録した書類発送先へ技能証明書が郵送されます。

まずはお問い合わせ下さい!
以上が二等無人航空機操縦士の資格取得の流れとなります。
いかがでしたか?ただスクールを受講するだけではないため少し手間はかかりますが、きちんと手続きを行えば履歴書にも記載できる国家資格を取得できます!
Fujitakaドローンパイロットスクールは国土交通省認定の登録講習機関ですので「無人航空機操縦士」の国家資格に対応したコースを実施できます。資格取得をご検討の方は、当スクール担当者が手続き等についても詳しくご説明させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!