導入事例

PitSatと従量課金システムの導入を検討する際に、どのような運営の理想やニーズをお持ちでしたか？

まずは「シンプルで利用しやすい」という視点を重視して、施設の企画を進めました。具体的には、有料エリアと無料エリアの行き来がスムーズになるよう動線をシミュレーションし、利用者がストレスなく入退場できるシステムが必要でした。

シンプルで利用しやすい入退場システムを探されていたのですね。検討される中で、PitSatを知ったきっかけは何でしたか？

企画の際、Webで情報収集を行っていてPitSatを知り、詳細を直接確認するためすぐに問い合わせをしました。

Webでの情報収集がきっかけだったんですね。では今回、PitSatと従量課金システムを採用しようとなった決め手は何でしたか？

入退場ゲートの機能面はもちろん重要でしたが、問い合わせをしたその日に訪問していただき、こちらの要望に対して必要な機能のカスタマイズや、不要な機能を削減してコストを抑える提案をしてくださるなど、運営目線で柔軟に対応していただけたことが決め手となりました。

営業マンの姿勢が信頼感につながったのですね。では現在、PitSatと従量課金システムをどのように活用されていますか？

お客様には利用事項に同意いただいた上で、受付でQRコード付きのレシートを発行しています。このレシートは入館証として使用でき、PitSatにかざすことでスムーズに入場が可能です。

退場時には、発行したレシートを受付スタッフに提示していただき、利用時間に応じた精算を行っていただきます。当施設は約100坪あり、その全てが有料エリアではないため、混乱を防ぐためのシステム運用を心がけています。

導入後、お客様からの反響はいかがですか？

お客様から特に目立った意見はありませんが、クレームもなくスムーズに利用されている様子を見ると、システムが自然に受け入れられていると感じています。

問題なく運用されていると聞いてうれしいです。ではお客様の反応以外に、施設運営側で実感している効果や反響についてお聞かせいただけますか？

社内からの反響が非常に大きいです。特に、会員登録不要でスムーズに入場できる点が好評です。

また、同じ施設内の展望台運営からもゲートの導入を希望する声があり、その結果、導入に至りました。

会員登録なしでスムーズに入場できるのは、運営側にとっても大きな利点ですね。では、逆に不満な点はありませんか？

フラッパーがないため、QRコードをかざすタイミングで体が先に入ってしまうお客様がおり、受付での案内が必要になることが課題です。

確かに、そういったお客様にはサポートが必要ですね。では今後、さらにシステムの活用を広げていく予定や、追加機能のニーズはありますか？

先ほど申し上げた課題の改善として、スマホのデジタル入館証やリストバンドをかざす方法の方が、駅の改札などのように自然な動きでスムーズな入退場ができるのではないかと考えています。

また今後機能を追加するなら、お客様の出入りの履歴や目的を把握できる機能があれば、事前に必要な物を準備することで利用者の出入りを減らし、利便性がさらに向上すると思います。

その通りですね、そのような機能が追加されれば運営効率が大幅に向上しそうです。では最後に、Fujitakaの営業マンやサービスマンへの印象をお聞かせください。

常に迅速に対応していただき、相談すると親身に最適な提案をしてくれるので、頼りにしています。