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教えてインストラクター!

ドローン空撮での注意点とは?③

前回からお伝えしているドローン空撮での注意点。第3回の今回は<撮影後編>です。

第1回<事前調査編>はコチラ

第2回<撮影前・撮影中編>はコチラ

ドローン空撮でのチェックポイント<撮影後編>

ドローンの操縦が終わった直後は、撮影を終えた安心感から気の抜けるタイミングでもあります。でも油断は禁物!片付けて家に帰るまでが空撮です!!また次回の空撮に向けて、実施した作業を振り返り、良かった点や改善点を見つけることも安全性や空撮技術の向上にとても大切です。

せっかく実施した空撮を最大限に活かすためにも、撮影後のチェックポイントも忘れずに確認してくださいね。

電源OFFのチェック

まずは着陸後、確実に機体の電源をOFFしましょう。

ドローン着陸後は最も気の緩むタイミングです。ですが、機体の電源が入っているうちは突然ドローンが動き出す可能性もあり危険です。そのため、着陸後はすぐに機体の電源を切るようにしましょう。

撮影した映像の確認

撮影した映像が思った通りに撮れているか、できればその場でチェックしましょう。

もし思ったような映像が撮影できていなかった場合、その場で確認していれば撮り直しができます。(もちろんバッテリーなどの余裕がないといけないので、事前に予備をきちんと用意しておくことが大切です!)

芝生に置かれたカバンの中に花束とタブレットが入っている

忘れ物のチェック

撮影現場から帰る際には忘れ物がないかチェックしましょう!

ドローンはプロペラやバッテリーなどを取り外してバラバラにしてからケースにしまう機種も多いです。しかも、それらの部品の予備も用意しているわけなので、細々とした部品が複数ある状態となります。その分、落としたり忘れたりしやすいので、帰る前に持ち出した備品がすべて揃っているか確認しておきましょう。

作業の振り返り

最後に、帰宅後で構わないので作業の振り返りを行いましょう。

実際の作業を通して、スムーズに進められなかった場面や作業を進めるうえでの疑問点などが出てきたかもしれません。

また、事前にチェックしておいてよかった点や、うまくいく作業の進め方なども見えてきているかもしれませんね。そういった点について振り返り、改善点や良かった点をまとめておくことで、次回の空撮に活かすことができます。

ノートを広げて何か書き込んでいる様子

ドローン空撮でのチェックポイント<撮影後編>でした。

「ドローン空撮での注意点とは?」はこれが最後となります。<事前準備><撮影前・撮影中><撮影後>とそれぞれ多くのチェックポイントがありましたが、どれも安心・安全に作業を行い、満足いく撮影を行うために大切なことばかりです。

ドローンを正しく活用して、空撮を楽しんでくださいね♪

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