【この夏からできる!】年間300万円電気代を削減した方法とは

 「2024年5月に電気代の補助金が終了」「2024年6月より電気代値上げ」というニュースが相次いでいます。物価高に続いて、電気代の値上げにお悩みの事業者の方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解決してくれるのが「デマンドコントローラー」です。今回は、デマンドコントローラーを使用してどのような方法で、どのくらい電気代を削減できるのか、導入事例も含めてお伝えします。

目次

政府の電気代補助金は2024年5月で終了!

電気代の値上げ【2024年】

日本政府は、世界情勢を背景とした電気・ガス代の高騰に対して「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を行っていました。しかし、その補助金事業が2024年5月で終了します。

その影響を受け、2024年6月から多くの電力会社で値上がりが始まります。

値上げを実施する主な電力会社は、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力や沖縄電力です。これらの電力会社では、数百円から数千円の電気料金の増加が見込まれます。

【大型施設・オフィス向け】有効な電気代削減方法

電気代の値上げにお悩みの事業者様も多いのではないでしょうか。
今回は、50kW以上の高圧電力で契約しているホテル・病院・オフィス・工場のような大規模な施設におすすめの電気代削減方法をご紹介します。

低圧電力契約の電気代削減はこちらのコラムをご覧ください。
「コインランドリーの電気代を年間約20万円も削減する方法!」

そもそも電気代はどのように決まるのか

電力会社との取引で30分間ごとに計測されている平均使用電力のことを「デマンド値」と言い、1か月間で1番高いデマンド値を「最大デマンド値」と言います。
高圧電力で契約している電気代の「基本使用料」は1年間のうち、最も高い月の最大デマンド値で決定されます。

例えば、8月の最大デマンド値が100kWだった場合、5月に20kWしか使わなくても、基本使用料は100kWを基準に支払わないといけないということです。
そのため、その基本使用料の決定基準となる最大デマンド値を低減させることが電気代削減のコツと言えます。デマンド値が高くなる夏や冬に、電気代削減の対策をすることが賢明ですよね。

そこで重要な役割を果たすのが、「デマンドコントローラー」です。

設置するだけ簡単!「デマンドコントローラー」とは

デマンドコントローラーを空調・冷凍・冷蔵などの設備に設置すると、30分に1~2回、自動で省エネ運転に切り替わります。例えば、エアコンであれば送風状態、冷凍庫であれば霜降り状態などのセーブした運転になります。

30分に1~2回の省エネ運転であれば、快適さを保ちながら、空調や冷蔵庫などの消費電力を約10%~15%削減することができます。

また、導入後はすぐに電気代に反映されるため、この夏からの電気代削減にお役立ていただけます。

デマンドコントローラーの導入事例

デマンドコントローラーを導入して、電気代を削減できた事例をご紹介します。

年間約3,000,000円の電気代削減!「ホテル」

〇年間172,545kWhの使用電力量を削減
〇契約電力(最大デマンド) 40kWの低減
〇電気料金に換算すると年間約3,000,000円の削減効果!

こちらは、空調機17系統に対してデマンドコントローラー17台の導入費用は約4,300,000円でした。削減効果を考えると2年で採算が取れるため、大幅な電気代削減に成功していると言えるでしょう。

※施設によって効果は異なります。

この夏から電気代削減に取り組みたい方へ

\まだ間に合う!/夏の電気代値上げ対策!省エネセミナー

 

「電気代値上がりの影響はどれくらいなのか」「デマンドコントローラーはどの施設でも活用できるのか」など、電気代値上げ対策やデマンドコントローラーの仕組み・活用方法について解説します。

ウェビナー参加特典としては、デマンドコントローラーの導入でどれだけ電気代を削減できるか【無料】で試算させていただきます。(※試算して採算が取れないと判断した場合、無理に契約を勧めることはいたしませんのでご安心ください。)

この夏すぐ、電気代削減に取り組みたい方はぜひご参加ください!

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