大掛かりな工事は不要!電子ブレーカー導入までの流れと期間

前回までのコラムで、電子ブレーカーで電気の基本料金の削減が可能だと紹介しました。

電子ブレーカーの導入に興味があるけど、導入までにどれくらいの時間がかかるのか、工事期間中は電気が止まってしまうのか、工事後すぐに効果が出るのか…これらのことが気になる方も多くいらっしゃると思います。

今回は電子ブレーカー導入までの流れと期間、工事内容について紹介します。

電子ブレーカー導入までの流れ

1.プレゼンテーション

電子ブレーカー導入のプレゼンテーションをさせていただきます。プレゼン後に効果試算の可否をお客様にご判断していただきます。

2.効果試算

提案物件の必要情報及び現地調査内容をもとに効果試算を行います。試算には下記の情報が必要となります。

  • 電気料金(動力の検針票1か月分の明細)
  • 導入機器情報(動力・三相200V)→消費電力や台数等
  • 設備稼働状況のヒアリング

3.ご提案

作成した効果試算書をもとにお客様へのご提案を実施します。導入後の削減額を提示いたします。

4.ご契約

ご契約が決まれば、施工日程を確定させていただきます。

5.契約内容を「負荷設備契約」から「主開閉器契約」に変更

電力会社との契約内容が変更となるため、工事会社に契約変更申請を委託し、電力会社へ契約変更の申請を行います。電力会社から承認をいただいた後にブレーカーの設置工事を行います。

6.電子ブレーカー設置工事

設置工事にかかる時間は設置場所の環境によって異なりますが、3時間前後の工事となります。電気工事であるため、結線中約30分程度動力が停止いたします。設置完了後には、必ずお客様立ち合いのもと試運転を行います。

ご契約から設置工事までの期間は約1カ月となります。
契約変更後、電力会社による確認・検査が行われますが、多くの電力会社では、設置完了日から日割りで基本料金の変更が適用されます。

7.電力会社からの設置確認、契約変更終了

電力会社により問題なく設備が動くかの確認が行われます。問題がなければ契約変更は完了です。

電気代削減の契約・導入もお任せください!

いかがでしたか?

今回は電子ブレーカー導入までの流れと工事内容について紹介しました。
電子ブレーカーはご契約から設置工事までが約1カ月と、比較的すぐに導入可能です。また、設置工事も3時間ほどで終わるため、運営されている店舗を丸一日閉めなければいけないというような心配はございません。

今まで電気の基本料金の見直しをされていなかった方も、本コラムをきっかけに料金プランの見直しを検討してみてはいかがでしょうか?お支払いしている電気料金で基本料金の割合が大きいほど、基本料金の見直しで削減ができる可能性がございます!

電子ブレーカーの導入と契約内容の変更だけで年間20万円削減した例もございます。
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